erika sano 佐能英里香

きのこ老人保健施設 介護士

できないことよりもチャレンジし続ける姿勢が大切

入居者さんに上手く接することができなかったこと、上手く伝わらなくて落ち込むこともあります。それでも試行錯誤して上手くいった時は嬉しいですね。毎日その積み重ねです。

認知症の医療機関と施設がしっかり連携しています

私が働くきのこ老人保健施設は、日本初の認知症高齢者専門医療機関きのこエスポアール病院の隣にあります。利用者さんが体調を崩した場合にはドクターに電話で相談できますし、重症の場合はすぐに病院に連れて行くことができます。治療機関と施設が連携しているのがすばらしいです。
また施設内でも、患者さんの歩行が悪かった場合などリハビリスタッフに相談すればすぐに対応してもらえます。認知症治療・ケアの体制がしっかり整っているのがきのこグループの強みですね。

認知症の医療機関と施設がしっかり連携しています

1ユニット10人の少人数だから可能なケア

きのこ老人保健施設は、1階がデイサービス、2~3階がユニットからなる複合施設です。1ユニットが約10人と少人数なので、みなさん安心して生活できているのがわかるし、ひとりひとりをしっかり見てあげられるのがいいですね。この方はこれが好きだと分かっているので、入居者さんの個性ややりたいことを汲み取ってあげることができます。そのために、常に利用者さんのことを考え、その方の反応をよく見るようにしています。

1ユニット10人の少人数だから可能なケア

トライ・アンド・エラーを繰り返して成長していきたい

仕事としてではなく自然に声かけができる人、トイレ介助の上手い人、車いすからの移動の介助が絶妙な人…。日々先輩から学ぶことが多いです。上手くいかなくても試行錯誤して、お年寄りにちょっとずつ歩み寄っていけた時は本当に嬉しいですね。
これからも、一人ひとりのこれがしたいという気持ちを大切にして、どうしたらもっと過ごしやすくできるのか考え、実現してあげられる介護士になっていきたいです。

トライ・アンド・エラーを繰り返して成長していきたい

佐能英里香さんの
1日のスケジュール

9:30
出勤 
10:00
お茶の時間(コーヒーなどの飲み物の準備)
お昼の準備(ごはんと汁物は手作り)
排泄や入浴の介助など
10:30
1階の厨房から上がってくる昼食の準備
12:00
お昼の提供、介助、後片付け
13:00~14:00
スタッフ昼食
14:00~
トイレ誘導、横になって休まれる方の介助、日記の記入など
16:30
晩御飯が上がってくるので準備
17:00
晩御飯、終わったら片付け、 口腔ケアの手伝い、お部屋に帰る人は誘導、キッチンまわりの片付け、申し送りなど
18:00
退勤

利用者さんとなるべくお話するように心がけています。ゆっくり座ってお話するのが難しい時は、お皿洗いや掃き掃除を一緒にしながら楽しく対話をします。

Rewarding きのこグループで働くやりがい

スタッフがひとつの方向性に向かっている連帯感があります

日常生活の中で、お年寄りから「ありがとう」とか「いてくれてよかったわ」と言われることは嬉しいし、やりがいを感じます。毎日接している方だからなおさらです。

きのこグループでは、お年寄りとスタッフの距離が近く、施設の雰囲気もやわらかいので仕事がしやすいです。お年寄りとはもちろんのこと、スタッフ同士もよく対話をします。看護師や栄養士リハビリなどいろんな職種の人いますが、入居者の変化などを細かく情報共有して、スタッフが協力しあい一体となって認知症の方のケアをしています。

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